あとから振り返ってみると、
「今日は、ととのったな」と感じた日には、
共通点があることに気づきます。
ふろがみです。
それは、特別なサウナだったとか、
水風呂が完璧だったとか、
そういう話じゃなくて。
だいたい、ちょうどいい風が吹いていた。
風は、ととのいの最後のピース
サウナで温まり、
水風呂で切り替えて、
外気浴に出る。
この流れ自体は、
いつもと変わらないはずなのに、
ととのいの深さが違う日がある。
その差をつくっているのが、
風だったりします。
風があると、体は自然にほどけていく
外気浴中、
ふっと風が当たった瞬間。
「あ、今いい」
そう感じたことはありませんか。
風がしてくれること
- 体の熱を、ゆっくり逃がす
- 汗をなだらかに乾かす
- 皮膚感覚に、リズムをつくる
強すぎない風。
止まらない風。
体が「何もしなくていい」と
判断できる条件が、
そこに揃います。
ととのいは、考えた瞬間に遠ざかる
「ととのいたい」と思えば思うほど、
意識は体から離れていきます。
でも風は、
考えなくても感じられる刺激。
触れようとしなくても、
勝手にやってくる。
だから風があると、
思考が入り込む余地が、
少しずつ減っていきます。
風は「今ここ」に戻してくれる
風が当たると、
過去や未来よりも、
「今」の感覚が強くなります。
・肌に触れる温度
・呼吸の深さ
・椅子に預けた体の重さ
そのすべてが、
今ここに集まってくる。
ととのいとは、
何かを得ることではなく、
戻ってくることなのかもしれません。
風がない日は、無理にととのわなくていい
外気浴に出たけれど、
風がなくて、
少し物足りない日もあります。
でも、それも悪くない。
ととのいは、
毎回、同じ形で起きるものじゃない。
今日は風がない日なんだな
そう受け止めるだけで、
十分な休息になります。
いいサウナ体験は、自然と一緒にある
風、光、温度、音。
サウナの気持ちよさは、
設備だけでは完結しません。
自然と、
どうつながれるか。
だから、
ととのう日は、
だいたい風がある。
次に外気浴をするとき、
ぜひ、風を探してみてください。
その風が、
今日のととのいを、
そっと完成させてくれるかもしれません。
※トトノイバショでは、サウナと自然の関係も含めて、
「ととのう感覚」を言葉にしていきます。


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