― 「ととのい」でごまかしていないか、自分のカラダ ―
「酒の毒は、汗じゃ抜けない。でも、整えることはできる。」
どうも、ふろがみです。
飲み過ぎた翌朝、
「今日こそサウナで二日酔いを吹き飛ばそう」
そう思って、ととのいに行くベテランサウナーも多いはず。
けれど実は、“サウナ=二日酔いに効く”というのは、正確には間違いでもあります。
今回は、なぜそう思われがちなのか、どこまでが事実で、どこからが危険なのか、
科学的な視点とふろがみの実体験から解説していきます。
1.「汗でアルコールが抜ける」は誤解
アルコールは汗ではほとんど排出されません。
体内に入ったアルコールの処理経路は以下の通りです:
- 約90%が肝臓で分解
- 一部が尿や呼気で排出
- 汗で出るのはわずか2〜3%
汗のにおいにアルコール臭が混ざっていたとしても、
それは分解の副産物の一部であり、本体は肝臓でしか処理できません。
2.「気持ちいい」はある。でも“抜けてる”わけではない
サウナに入ると「抜けた感」があるのは事実。 でもそれはあくまで身体的・精神的なリフレッシュ感に過ぎません。
✔ 血流が良くなる → 脳の酸素供給UP
✔ 自律神経が整う → 吐き気・動悸の緩和
✔ エンドルフィンが出る → 多幸感の演出
“症状が軽減された”と感じるだけで、アルコールそのものは抜けていません。
3.実はリスクもある「アルコール後のサウナ」
アルコールが残っている状態でサウナに入るのは危険です。
- 脱水症状のリスクが高まる
- 血圧の急低下によるふらつき
- 心拍数の上昇による不整脈のリスク
「整ったつもりが、倒れていた」
そんなことにならないように注意が必要です。
4.ふろがみの失敗談:整ってるつもりが…
ふろがみも過去に「酒を抜くならサウナでしょ」と朝からサウナに突入。 結果は…ふらつきと頭痛で途中リタイア。
あれは“整ってる”んじゃなくて、“ごまかしてる”。
そう気づいて、命拾いしました。
5.本当におすすめなのは「翌日夜 or 翌々日朝」
アルコールが完全に抜けた状態でのサウナがベストです。
・翌日「夕方〜夜」以降
・しっかり水分を摂ったうえで翌朝以降
・肝臓や胃腸が回復してから
“リセット”ではなく“再起動”。それが正しいサウナとの向き合い方です。
まとめ:抜けるかどうかではなく、戻せるかどうか
サウナはアルコールを「抜く」場ではなく、「整える」場です。
- 汗ではアルコールはほぼ排出されない
- スッキリ感は一時的な錯覚かも
- 飲酒直後のサウナは危険
- 本当に整えるなら翌日夜以降
ふろがみのひとこと
ととのいに、ウソはつけない。
だからこそ、自分の身体に“正直な入り方”をしてあげてください。
おわりに
日常にサウナという余白を。
飲みすぎた自分も、ちゃんと整えて迎え入れてくれる。 そんな場所として、サウナは今日も待っています。


コメント