帰るだけの日が、好きになった。

昔は、何もしないで帰る日が少しもったいなく感じていた。

仕事が終われば誰かと飲みに行く。

休みの日も予定を入れる。

せっかくの時間だから、有効に使わないと。

そんなふうに思っていた。

でも今は違う。

仕事が終わったらサウナへ寄る。

身体を温めて、水風呂に入り、少し休憩する。

それだけで十分だ。

帰り道にコンビニで飲み物を買って、そのまま家へ帰る。

誰かに会ったわけでもない。

特別なことをしたわけでもない。

それでも、不思議と満たされている。

何かを足したからではない。

余計なものを下ろして帰れるようになったからだと思う。

昔は「今日は何をした?」で一日を振り返っていた。

今は「今日はちゃんと休めた?」で振り返るようになった。

サウナは、毎日を特別にしてくれるわけじゃない。

でも、何もない一日を少し好きにしてくれる。

帰るだけの日が、好きになった。

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Author

お風呂とサウナで心を整える39歳
銭湯とサ活の日々を「ふろがみ」として発信中。
ロウリュに愛されたい。

サウナスパ健康アドバイザー/熱波師検定B

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